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白デルフト輪花大皿
オランダの水夫たちが永い航海中に飲んだリキュールやジンを容れた空壜を長崎港での停泊中に投棄すると水中に潜ってそれを拾い集めるものたちが現れ、壜一本を数寄者たちが小判一枚で買って行った── 江戸の日本の人々にとって初めて目にする舶来品への憧れが伝わる逸話でもあります。このオランダ船によって長崎に搬ばれた渡来品の中にデルフトで作られた白釉陶器の存在があったと言われています。
"和蘭"と呼ばれ珍重されたてきたデルフト陶器はいまでは茶方から現代の生活様式まで取り上げられ広く知られた存在となっています。この輪花大皿は鑑賞のものとされますが、菓子器にも適したもので、中心は平らな器面、囲うように蓮弁のある輪花皿となっています。
生地が透けて赤みの強いフランスの作品もありますが、こちらは白が強くデルフトらしい釉膚で上々の上がりです。また削げている箇所が複数ありますが、表面からは傷が目立ちにくい状態です。
外縁部削げ
国 オランダ
φ 29.0 × h 6.5 cm
制作年代 17世紀
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